映画:ソーシャルネットワーク を見た感想 [映画]
昨日、上さんと近所の映画館のレイトショーにてfacebookの創業時代を描いた映画「ソーシャルネットワーク」を見てきました。その感想を書きます。
冒頭から、早口の会話が10分ほどあります。頭の回転の速さを表現しているのでしょうか。私らおいてけぼりでした・・・。終始この調子のfacebook創業者社長:マーク・ザッカーバーグ。
内容は、創業時の同じ大学の同級生との裁判、facebookにアイディアを盗まれたと騒ぐ双子の兄弟との裁判を背景に、示談をしているのか当事者同士の弁護士が同席しお互いの質疑応答をしながらほんの数年前の創業時のドタバタを回想する映画です。
この映画を見て家の上さんが、facebookとmixiの違いって何?と聞くので、プライバシーを全開しているかしていないかの違い。もちろんプライバシーを全開していなければ、facebookもただのblogと回答。
プライバシーを公開しないとリアルの効果が出ないfacebookは日本という国では流行らないだろうと思ったり。もしくは、すでにあるSNSとの競争優位性が無い。どっかのサイトに書いてあったけど海外向けの仕事をしている人にとっては有効かもしれない。
映画の感想に戻ると、冒頭の彼女?がとてもかわいそう。ちょっとそれは無いんじゃないのと。ザッカーバーグ氏がハリウッド映画によくある、冒頭でエイリアンに殺されてしまうか、主人公に最後はやっつけられるかのどちらかに属する配役の「糞野郎」に描かれていたのが良く判った映画であり、ナップスターの創業者がfacebook社に入社したんだけど、facebook社にインターンで来ていた未成年者に酒と薬を振舞って逮捕されたりと、ただ、ただ「facebook社の全体の印象が最悪になる映画」でした。facebook社の輝かしい功績などはほとんど描かれていません。
この映画の印象は、「facebook社ってサイテー。特に社長」で決まりです。
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