SSブログ

なれる!SE 第3巻の感想 [ライトノベル]

 なれる!SE 第3巻の感想です。

なれる!SE3 失敗しない?提案活動 (電撃文庫)

なれる!SE3 失敗しない?提案活動 (電撃文庫)

  • 作者: 夏海 公司
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/01/06
  • メディア: 文庫
 
 
 
 
 
 
 小説の導入部で工兵の男としての性癖みたいなちょっとあれな行動に、女性なら「どん引き」なんだろうなあと感じます。
さて仕事ですがいきなりRFP(提案依頼書)を受けて提案して受注するという営業の仕事を社長から押し付けられて周りに助けられつつ、受注へ向けた取り組みのお話です。

 普通入社して半年以内でいきなり受注のプレゼンターやらす会社もありえないと思いますが・・・・うちの会社とかだと発注側だから橋本課長のような立場の人が中途でくると、いきなり「後宜しく」的な「ぶん投げ」なんてしょっちゅうです。・・・・あたた・・・フラッシュバック来るね・・・・・。
 上司である室見の「受注していないのに、いきなり成果物作っちゃう人」・・・いるよいる。受注でき無かったらどんだけ無駄骨なんだか。
 JT&Wの人たちもあそこかなあと想像しつつ、特にインフラ周りだと協力会社に丸投げどんな立場で君ら関わるのかって言う感じで、契約書ですら協力会社名義。君たちちょっとね・・・・。

(RFPを書いて回答された内容を公正に比較するとか言うけど・・・いっちゃあなんだが、お役所じゃないんだから担当者の鶴の一声で全部決まっちゃうんですよ。たとえば、3社あって、1社が既存システムベンダーで、ダメダメで切りたいなというときは、一応RFP参加企業として仁義を切るわけですよ。(たまに銀行がバックに付いている時があるので気をつけます)。でも既に切る事が確定しているので、いきなりマイナスポイント振るんですね。粗探ししまくりで。それで残り2社まで絞って自分(担当者)が契約したい会社にボーナスポイント振ってトップにするんです。一応、内容が同じ場合ですけどね。
会社に提出する稟議書に添付資料として選考結果を入れるんですが、ほぼ作文です。一応監査法人が高額な資産の稟議書をチェックするんできれいに書くんですが、内部事情は上記のとおりです。他の会社も似たり寄ったりでしょうな。ただ高額な資産だけあって会社は背信行為をしていないかどうか、担当者が生活事情はチェックしているようです・・・なんでそんなこと知ってるんの?って言うのがなんとなく社長の言動でわかったりしますし・・・はぁ~。絶対興信所使ってるだろ・・・・。皆様ご注意ください・・・・特に「社員が大事」という会社ほど「社員の素行調査」を積極的にやってます)

面白かったかと聞かれたら、まあ面白かったと答えます。
フラッシュバックはどうだったかと聞かれたら、1>2=3ですか。 
次巻も買うかと聞かれてら、買うと答えます。


タグ:なれる!SE
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

なれる!SE 第2巻の感想Ding 92 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。