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とらドラ! 第1巻目の感想 [ライトノベル]

 とらドラ! 第1巻目の感想です。

とらドラ!1 (電撃文庫)

とらドラ!1 (電撃文庫)

  • 作者: 竹宮 ゆゆこ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2006/03/25
  • メディア: 文庫

 これまたジャンルが突飛ですが、なんか違ったものが読みたい系になってしまっているのでラブコメものを買ってみました。すでに完結しているしアニメも1話だけはどっかで見たのですが続けて見ることはありませんでした。なのですが・・・・
 目つきが父親譲りで不良と誤解を受けやすい外見の主人公とドジっ子だが絡まれると烈火のごとく大暴れするヒロインとのお話。(主人公のキャラがなんか「はがない」の主人公と被るなあとおもったけど、あっちの方が後の作品ですな・・・)ヒロインの告白を手伝ううちにお互いが引かれていくというよくあるありきたりなお話と感じましたが、最後まで一気に読んでしまいました。途中主人公が超能力を1回だけ使うのですけど。使わなくても話の流れから問題ない気がしましたが。そもそも超能力が必要な話ではないような気がしましたが・・・?

面白かったかと聞かれたら面白かったと答えます。次の巻は買うかと聞かれたら買うリストに入れておくと答えます。アニメ1話で2話目見るかと聞かれたら微妙な空気が流れましたが、この本だけは1冊読むと続きが読みたくなりますね。合格です(個人的に)。自分が中学生だったらニヤニヤしながら読んでしまいますなあ。うちのの上さんが病院の待合室や電車の中がくたびれると言うので、最近ライトノベルを手渡しています。次読むのこれにしなさいと推奨しておきました。シャナっぽいの好きだし。それにしても10巻もあるのか・・・・長いな。


タグ:とらドラ!
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とある飛空士への追憶の感想 [ライトノベル]

 とある飛空士への追憶の感想です。

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)

  • 作者: 犬村 小六
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: 文庫

 なんか違ったものが読みたいなあと思って、数年前に話題になっていたような気がしたこの本を読みました。主人公は底辺を彷徨った傭兵飛空士。ヒロインは皇子の許婚。ヒロインを大瀑布を超えて自国に連れ戻す作戦の話です。最初の30ページでなんか引き込まれて、主人公とヒロインとの心のふれあいと戦闘シーンが売りの本というか戦闘の描写は素晴らしく良く描かれています。ヒロインが幼い感じがしていましたが、最後の最後で大人になります。

面白かったかと聞かれたら面白かったと答えます。次巻は違う話だが買うかと聞かれたら買うと答えます。たぶん一気に大人買いしそうな勢いです。魂を揺さぶられたかも。

これアニメ化したんだよねえ。ひょっとしたらハードカバー出るんじゃないのかと思っていたら、今回買った文庫本の追憶は加筆された新装版がすでに売ってあるらしく・・・文庫本読み終わった後に文庫カバーを捲ってようやく気づいた次第で・・・しまった。遅かった。まあ新装版も買えと天の声が聞こえてきそうです。


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ビブリア古書堂の事件手帖 2巻目の感想 [ライトノベル]

 ビブリア古書堂の事件手帖 2巻目の感想です。

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

  • 作者: 三上 延
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/10/25
  • メディア: 文庫
 ビブリアの2巻目が発売になったので早速購入、3日で読了しました。引き続き読み安いです。内容的には3話あり、1話目、ハヤカワの「時計仕掛けのオレンジ」の完全版と昔の版の話。完全版には一章追加されて、小説の主人公のその後が書いてあると言う。むむ。2話目、司馬遼太郎がサラリーマン時代に書いた「名言随筆 サラリーマン」や、司馬の推理小説「豚と薔薇」の話と本編の主人公の昔の彼女登場。司馬の本は知らない人が知ったら読んで見たいと思わせる内容なので、これ読んだあと、古書店の価格が上昇を始めているのではと勘繰ったり。3話目は、藤子不二夫の「UTOPIA 最後の世界大戦」です・・・あれ?漫画ですけど?。

面白かったかと聞かれれば、面白かったと答えます。次巻も買うかと聞かれれば、買うと答えます。古書に纏わる話なので、古書そのものに興味を抱かせる内容です。登場した古書が本当に読みたくなると言っておきましょう。読後にGoogleしまくりでした・・・。
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魔法科高校の劣等生 入学編 の感想 一部ネタバレあり [ライトノベル]

 魔法科高校の劣等生 入学編(上、下)の感想です。

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)

  • 作者: 佐島 勤
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2011/07/08
  • メディア: 文庫
魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)

  • 作者: 佐島 勤
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/08/10
  • メディア: 文庫

 上巻、下巻同時に購入し一気に読みました。
 世の中の売れすぎランキングで上位に来るし、元々はWeb小説だったりということで情報源を頼りにWebにも行ったのですが無料なものは興味を引く内容で無ければ読まないしWeb漫画は読めるが小説となると青空文庫の短編ぐらいで長編をWeb上で読むとなるとスマートフォンでなければ読む時間も限られ、印刷した方がよいしれませんがそこまでして読む水準かどうか判断が出来ないため一文字も読みませんでした。つまりWebを眺めただけです。(←ここ重要)
 で、買って読んで見ることにしたわけです。
 では感想。
 題名の「劣等生」は、魔法社会における制度上の歪みから見た場合を表していて決して主人公が現実の劣等生つまり「落ちこぼれ」を意味していません。さらに主人公は最初から強いです。知力、体力しゃれにならないと思います。魔法についても制度上の魔法能力では低いと判断されるようですが、しかし魔法補助装置と言ってい良いかもしれないCADをチューニングまたは活用して魔法能力の低さを補い、対等以上の戦いをします。ただその強さの根源や、出生の秘密は上下巻では明らかにされません。兄と妹は小説の中でもベタベタで変な妄想を周りがしてしまうことも書かれていますが主人公は決してその状態には陥らず、さわやかに妹でなかったら云々としゃあしゃあと語ります。それで良いのかと突っ込みを入れたくなり二人の将来がとっても心配だと読者は思うのですが・・・・

面白かったかと聞かれたら、面白かったと答えます。読みやすかったかと聞かれたら久しぶりに、サラサラ読めました。正直ほっとしています。続きを買うかと聞かれたら買うと答えます。主人公が達観していてクールだが親近感が湧くかと聞かれたら、全く湧かない。ひょっとしたら挑んでみたいと考えます。この小説の兄と妹の関係をどう見るかと聞かれると、不快です。健康的な男女と思えません。しかし妹はともかく兄が達観しているのでいやらしさは少ないです。ただし妹の髪の毛触るのは、気持ち悪く映ると考えます。その癖は早く直した方が良いですよとアドバイスをしたくなりました。

次も上下巻構成のようですから上下で読んだ方が良いと考えます。


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