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とある飛空士への追憶の感想 [ライトノベル]

 とある飛空士への追憶の感想です。

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)

  • 作者: 犬村 小六
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: 文庫

 なんか違ったものが読みたいなあと思って、数年前に話題になっていたような気がしたこの本を読みました。主人公は底辺を彷徨った傭兵飛空士。ヒロインは皇子の許婚。ヒロインを大瀑布を超えて自国に連れ戻す作戦の話です。最初の30ページでなんか引き込まれて、主人公とヒロインとの心のふれあいと戦闘シーンが売りの本というか戦闘の描写は素晴らしく良く描かれています。ヒロインが幼い感じがしていましたが、最後の最後で大人になります。

面白かったかと聞かれたら面白かったと答えます。次巻は違う話だが買うかと聞かれたら買うと答えます。たぶん一気に大人買いしそうな勢いです。魂を揺さぶられたかも。

これアニメ化したんだよねえ。ひょっとしたらハードカバー出るんじゃないのかと思っていたら、今回買った文庫本の追憶は加筆された新装版がすでに売ってあるらしく・・・文庫本読み終わった後に文庫カバーを捲ってようやく気づいた次第で・・・しまった。遅かった。まあ新装版も買えと天の声が聞こえてきそうです。


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