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灼眼のシャナ [ライトノベル]


 「灼眼のシャナ」の感想です。先ほど、読了しました。

灼眼のシャナ (電撃文庫)

灼眼のシャナ (電撃文庫)

  • 作者: 高橋 弥七郎
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 文庫

 このシリーズは20巻を数えているようで、人気があるんだなと思い、読んで見ることにしたのです。しかし事前情報としてamazonの書評を見るとあまり良く無く、何でかなと不思議に思いました。
 読んだ直後ならはっきり言えます。ライトノベルを読み始めて半年。いや小説というものを読み始めて幾数十年。ここまで表現がスッカスカな小説は、初めてお目にかかりました。なんですかこれは?脚本?詩集?
 句点「。」で改行バリバリ入っているのはライトノベルにありがちなのは理解してきたつもりです。しかし「地の文」って言うんですか、会話と会話の間の文章表現が随分少ないんですよね。あとは、主人公シャナの態度が共感できないんですよね。
 この本の問題点というか欠点は、
 1.主人公の性格・態度が最悪で共感できない。(←これ一番大きいかも)
 2.作者の文章表現能力が低いと思われかねない地の文の文章量の少なさ
 3.他のライトノベルよりも句点後の改行数が極めて多いこと。(技とやってるだろう)
   昨今のエコを無視したようなページ稼ぎに眩暈がしました。

2巻は読むのかと問われれば、ブックオフに行きます。
そしてもう1人の私がこそっと耳元でささやきました。

「アニメでいいんじゃね?」

そして結論に至りました。

「あ~そうなんだアニメを目標に書き下ろしたから、最初から脚本風に書けばいいんだと作者が手を抜いたんだ」。一個人の感想です。

最後に、デビュー作の審査員の書評が電撃文庫のサイトに記載がありましたのでリンク張っておきます。これ

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