ソードアートオンライン 15 アリシゼーション・インベーティングの感想 [ライトノベル]
何年ぶりですかね、ものすごく久しぶりに秋葉原に行ったんですよ。
びっくりすぎるぐらい変わってて、ここはどこって感じ。
(あ~あの頃が懐かしい、みんなとWinodws95発売の週末に最初の会社の同僚と並んだあの店、あの路地裏のつたない日本語の怪しい外国人が売る、怪しい何でも入りのCD-ROM。お値段1万円、でも現金前払いでCD-ROMの交換は翌日という怪しさ大爆発店・・。数年後、メイドさんがすごい勢いで増えたあの店この店。さらに数年後ふと気づくと耳かきの店。中国企業の進出、同人雑誌店舗の増殖・・・)
そして、右を見ても左を見ても、この時期のキャスター付きトランクを持つオタより、外国人がものすごく多い。どこ行っても日本語じゃなくて外国語しか聞こえない。店員もなんか日本語が変。
で、改築したラジオ会館に行ったのだが、往年の見る影もなくなってた。
つうかオタの聖地?ぽいぐらいどう見てもイケメン皆無。XXXXXX(ピー)だらけでびびった。
2階へのエスカレーターに吸い込まれる人々が、東京ビッグサイトの夏、冬のコミxXマXケットに居そうな人ばかりでぇえええ。はぁはぁ。外国人も居たんですが、今週の例のあのビッグイベントのために来日したんですかあああって風体でぇええ。おや誰か来たようだ。はぁうわなにをぢえhdf・・・・
結局、書店が入居しててライトノベルとコミックに特化した巨大な売り場ですぐに見つけた、掲題の本を入手しましたので感想を書きます。
ソードアート・オンライン (15) アリシゼーション・インベーディング (電撃文庫)
- 作者: 川原礫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/08/09
- メディア: 文庫
面白かったかと聞かれれば、面白かったと答えます。
ソードアートオンライン 14 アリシゼーション・ユナイティングの感想(ネタバレあり) [ライトノベル]
ソードアートオンライン 第14巻 アリシゼーション・・ユナイティングの感想です。
ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング (電撃文庫)
- 作者: 川原礫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
前巻で、ユージオがアドミニストレータによって変心させられ整合騎士と成り、キリトと対決しているところからの続きです。
しかしキリトとの戦いの中でユージオが思い出しアドミニストレータと単身戦いを挑みます。またカーディナルとの再会および別れ、ユージオとも最後、永遠に別れてしまいます。最終的にキリトがアドミニストレータを叩きのめし、逃げるアドミニストレータに最後の止めをさしたのは、部下だったという落ち。そして例のSAOにも出てきたコンソール端末が登場し外界と連絡が出来たと思ったら・・・次巻に続くです。アリスは横で昏睡状態のようです。
面白かったと聞かれた面白かったが、幼女姿のカーディナルがほとんど最後の敵に対しては、なんと無抵抗で終わるというあれな展開で、「あれ?」て思ったり。 まあまだアリシゼーション編は続くという事で、アスナの活躍?に期待ということで。
あと、帯にもあったが絶対ナル孤独が発売ですか、そうですかってSAO、AWと来て3作を同時進行大丈夫だろうかと。2作は既に記述済みだから改稿するかどうかぐらいとは言えね。人事ですが心配です。読者からしたら、他の作品遅くなったらと思うとね。
あ、次巻も買いますよ。
ソードアートオンライン12巻と13巻の感想(ネタバレあり) [ライトノベル]
ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫)
- 作者: 川原礫
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: 文庫
ソードアート・オンライン (13) アリシゼーション・ディバイディング (電撃文庫)
- 作者: 川原礫
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: 文庫
まず、12巻の感想です。前巻の続きでカーディナルとの会話が続きます。アドミニストレーターのキャパがどうも限界があり・・・カーディナルとアドミニストレーターの関係が語られます。その後、キリトとユージオは自分たちの剣の「武装完全支配術」を会得します。ここまで135p使ってます。地の文だったらマジ切れですがまあ会話の中ですから面白いと感じます。そして地上に出て剣を再度取得し、整合騎士と1人、2人(正確には表紙の子二人同時攻撃)、1人と名前が出ない4人、最後アリスと戦い、そして外に向かってにアリスとキリトが・・・
面白かったですね。続きが気になります。
さて、13巻の感想です。(てか感想ではなくてあらすじになってて申し訳ない)アリスとキリトとが壁を登ります。途中でアリスが改心しアドミニストレーターに反感を抱きます。一方ユージオは最後の整合騎士を倒します。しかし捕まってしまいます。一点指摘するとユージオが幼すぎるというかピュアと言うか。あ~あ予想通りアドミニストレーターに取り込まれてしまいました。そして最上階手前に着いたところで、キリトと整合騎士ユージオとの対決で「続く」です。
面白かったかと聞かれたら面白かったと答えます。
次巻を買うかと聞かれたら買うと答えます。
ソードアートオンライン 11 アリシゼーション・ターニングの感想(小さなネタバレあるよ) [ライトノベル]
ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
- 作者: 川原礫
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/12/08
- メディア: 文庫
本の半ばあたりにアスナ出てきます。アスナとすれ違った男たちの一人に、なにか感じたものがあったようです。
面白かったと聞かれたら、貴族二人の言動に不愉快な気分を読者は持ちますし、女子二人への仕打ちに重いストレスを読者は感じます。しかし後半の秘密の話は中々興味深いと感じます。果たして脱出可能なのか??む~ん、と感じます。
次巻を買うかと聞かれれば、買うと答えます。
ソードアートオンライン 10 アリシゼーション・ランニングの感想 [ライトノベル]
ソードアートオンライン アリシゼーション・ランニング(第10巻)の感想
ソードアート・オンライン〈10〉アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)
- 作者: 川原 礫
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2012/07/10
- メディア: 文庫
SAOのアリシゼーション編の2巻目、通巻10冊目です。
前半、ものすごい勢いで薀蓄が展開されます。このアリシゼーション空間のネタバレです。ネタバレと言っても怪しい部分が密かにあるようです。 絶対茅場のコピーが居そうな気がします。やばいような気が・・・・。
さて、現実の世界でのアスナの心配を他所に、アンダーワールドのキリトは、チート技を繰り出し、頂上を目指す、そんなお話です。もちろん管理者に話をつけてログアウトするのが本当の目的ですけど・・・・。ちなみにこの10巻目を読んだ後に、9巻目を読み直したほうが良いですよ。ああ~そうだったのかと気づかされます。というか単に読者の記憶が飛んでるだけなんですけどね。
面白かったかと聞かれたら、面白かったと答えます。
次巻を買うかと聞かれたら、買うと答えます。でも次の巻は、なんか別の話ぽいですけど?プログレッシブ編とか巻末に書いてあった。
狼と香辛料 第6巻の感想 [ライトノベル]
狼と香辛料 第6巻の感想です。
第5巻でエーブに騙され、そのエーブを追いかけるところから始まります。ただロレンスは追いかける事には乗り気でないようです。そして今回のテーマは、商人の弟子と言ったところでしょうか。ある程度経験を積んだ大人は自分の経験を若い奴に教えたくなるものですからね。そして大きな流れは狼を信仰している村の話をこの「弟子」になるコルから聞いたところ。
面白かったかと聞かれたら、川の流れに身を任せていたら手がかりが流れてきたと言ったところ。ドロっとせず、ドキドキとすることもなく。川が穏やかに流れていました。
次巻も買うかと聞かれたら買うと答えます。
なれる!SE 第3巻の感想 [ライトノベル]
- 作者: 夏海 公司
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/01/06
- メディア: 文庫
普通入社して半年以内でいきなり受注のプレゼンターやらす会社もありえないと思いますが・・・・うちの会社とかだと発注側だから橋本課長のような立場の人が中途でくると、いきなり「後宜しく」的な「ぶん投げ」なんてしょっちゅうです。・・・・あたた・・・フラッシュバック来るね・・・・・。
上司である室見の「受注していないのに、いきなり成果物作っちゃう人」・・・いるよいる。受注でき無かったらどんだけ無駄骨なんだか。
JT&Wの人たちもあそこかなあと想像しつつ、特にインフラ周りだと協力会社に丸投げどんな立場で君ら関わるのかって言う感じで、契約書ですら協力会社名義。君たちちょっとね・・・・。
(RFPを書いて回答された内容を公正に比較するとか言うけど・・・いっちゃあなんだが、お役所じゃないんだから担当者の鶴の一声で全部決まっちゃうんですよ。たとえば、3社あって、1社が既存システムベンダーで、ダメダメで切りたいなというときは、一応RFP参加企業として仁義を切るわけですよ。(たまに銀行がバックに付いている時があるので気をつけます)。でも既に切る事が確定しているので、いきなりマイナスポイント振るんですね。粗探ししまくりで。それで残り2社まで絞って自分(担当者)が契約したい会社にボーナスポイント振ってトップにするんです。一応、内容が同じ場合ですけどね。
会社に提出する稟議書に添付資料として選考結果を入れるんですが、ほぼ作文です。一応監査法人が高額な資産の稟議書をチェックするんできれいに書くんですが、内部事情は上記のとおりです。他の会社も似たり寄ったりでしょうな。ただ高額な資産だけあって会社は背信行為をしていないかどうか、担当者が生活事情はチェックしているようです・・・なんでそんなこと知ってるんの?って言うのがなんとなく社長の言動でわかったりしますし・・・はぁ~。絶対興信所使ってるだろ・・・・。皆様ご注意ください・・・・特に「社員が大事」という会社ほど「社員の素行調査」を積極的にやってます)
面白かったかと聞かれたら、まあ面白かったと答えます。
なれる!SE 第2巻の感想 [ライトノベル]
なれる!SE 第2巻の感想です。
IT proってサイトを読んでいたら、たまたま「記者の眼」コーナーに「萌えるSE」の話が書いてあってなんじゃらほい?と思わず読んだら、「なれる!SE」を読んだ感想の話だった。2巻以降の話がちょろっと書いてあったので、うん?と思って、うっかり本屋で買ってしまったのだよ。(こう言う人多いでしょ。フラッシュバックが読者を襲うのを知らずに・・・私は知ってて買いましたが・・・)
では2巻の感想です。
1巻目であれほど「読者をフラッシュバックが襲った」のですが2巻はどうなんでしょうという事で読み進めると主人公工兵の感じは、よくある新人の風景を言った印象を受けますが・・・やはり読者をフラッシュバックが襲います。話の流れは、構築部署から運用部署への引継ぎに対する仁義無き戦いを描いていて、「あ~うんうん~あるある~」・・・「フラッシュバック付きで・・・苦・・・」って感じな話です。
今回の話の面白さは「立華」と「梢」の「互いへの毒舌の応酬」にあります。梢と工兵がいい雰囲気になりそうで・・・立華登場というよくあるお約束なパターンもあります。
面白かったかと聞かれたら、まあ面白かったと答えます。
1巻目と2巻目を比較してフラッシュバックどれくらい?と聞かれたら、1>2です。
あとがきに、作者は、この本を書きながらフラッシュバックを起こしているそうです。やはりそうだったか・・・・
次巻を買うかと聞かれたら、もう買ってあると答えます。すでにフラッシュバックが・・・
狼と香辛料 第5巻 感想 [ライトノベル]
狼と香辛料 第5巻の感想です。
感想を書こうと思ったけれど、今回は印象に残るシーンはそれほど多くなくというより経済の話があまり無くとといっていいのか、いやあるんだけど、どちらかというとホロとロレンスの間の愛?(恋じゃないな。すでに)の駆け引きの方のページがすごく多い。商売の方は、ホロを担保(人身売買)に借金して毛皮を買う・・・がしかし・・・・というお話。
最後が途中で終わっている印象だが、なんとか切り抜けるのだろうと予測。次巻に続くっぽいのかな??。
面白かったかと聞かれたら、今回は、いまいちまあまあと答えます。
次巻も買うかと聞かれたら、一応買いますと答える。
魔法科高校の劣等正 九校戦編 上・下 の感想 [ライトノベル]
魔法科高校の劣等正 九校戦編 上・下 の感想です。
ようやく読み終わりました。上下巻を3週間ぐらいかけて読んでいます。(電車の中でしか読んでいませんから)
さて感想ですが、とにかく「無駄に長い」の一言。
前回の感想ではスラスラ読めたと書きましたが今回は、スラスラと行かず、途中でため息をもらしつつ「後何ページあるんだ?」と後ろのページ数を気にしつつ、上巻を読み終わった時点で、主人公の達観さが嫌味に思えはじめ、また主人公は一般の生徒より、交友関係やバックボーンに実は恵まれているんだなという読者的に嫉妬?を覚え、魔法の背景や魔法の薀蓄に呆れ、主人公兄妹以外の登場人物、主人公以外の2科生いや1科生も含めて無性に応援したくなる気持ちと2科生であるものの、1科生から見れば自分は劣っていると思わせつつ実はものすごく恵まれている主人公がうざくなるような複雑な心境を醸し出しました。すでにこの時点で下巻を読み終わるまでも無く、次巻(5巻)を買う意欲が失せていました。上巻から下巻の頭に至るまで、話の中心である九校戦ですが主人公は出場せず妹たちのサポーターです。しかし下巻で起きた事件により、ようやく、ようやく主人公と2科生が優勝候補の二人と対決することになり、ようやく本当に面白く感じる場面に出くわします。この部分の1分間あたりの読書ページ数は、かなり早くなります。まあ、最後きれいにまとめていますが、読者はちょっと疲れましたね。引き続き兄と妹の関係が気持ち悪いのですが、作者も判っているのでしょう、別の登場人物に「ブラコン」と言わせています。
面白かったかと聞かれたら、下巻の180ページあたりから330ページあたり。それ以外はどうかね。抑揚の無い主人公に感情移入できる人はほとんどいないのではないだろうか。レオとミキを応援したくなるが何もかも恵まれている主人公は残念ながらまったく応援できない。それから、最初にも書きましたが、やはりWeb小説というジャンルだけあって長い長い長すぎる。無駄なパートが多すぎて、疲れました。最初から編集者が付いて書いていればこんなには長くならないでしょう。出版するので加筆しているという話も聞きましたので、ちょっとな~です。削るという手段が作者に取って決断できないかもしれないんでしょうね。Web小説の欠点を感じた一冊・・いや二冊でした。
次巻を買うかと聞かれたら、次巻以降面白くなる可能性はあるのでしょうけど、上記の傾向を考えると、買わないと答えます。