シースルー!? (電撃文庫MAGZINE賞受賞作)の感想と付録CD-ROMの感想 [ライトノベル]
第17回電撃小説大賞 電撃文庫MAGAZINE賞を受賞した
「シースルー!?」の感想です。
なぜか短編なので、電撃文庫MAGAZINEVol18(2011年3月号)に連載となっております。
電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 03月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/02/10
- メディア: 雑誌
P57~P84に掲載されていました。
では感想。
片思いの女の子と添い遂げたい?と考えて、主人公が近所の神社に願掛けに行ったら翌日から好きな女の子の服が透けて見えることに。ただし一枚のみ。透明人間になったらやって見たいことを実現するお話ではなくて、透けて見える能力を持ってしまうお話です。透けて見えるのは、一枚だけって言うのが、曲者でなぜかプールに行くことになり、そりょうもう。ニヤニヤです。お決まりのパターンが連続で、
むかしTVでやっていた「女だらけの水中運動会」のプライベートバージョンに男が約一名混ざるという状態で・・・・一枚分透けて見えるだけでなく・・・生の**が・・・・ぴた~ん。
中高生(男子または女子)には大うけと考えます。
そして、なぜか連載であり、お話が次号に続くになっておりました。
何を狙っているんだ電撃文庫編集部・・・
それにしても電撃小説大賞受賞作が今月発売になっておりましたが私は買えず、このMAGAZINEだけが手に入るという。ちなみに買ったときにもっさりした同じ歳風のいかついおっさんが、私の後ろからニュウ~っと手を伸ばし狼と香辛料の最新刊をムンズと掴みレジに行っておりました。そしてまた横を見るとこれまたひょろ~んとした白髪交じりの30代前半のお兄さんが俺の周りをウロウロ。(勇気を出して買え!)っと心で叫び。
MAGAZINEの付録が、「豪華声優陣×第17回電撃小説大賞コラボCD」とタイトル打ちされたCDでありました。こんなまだデビューしたばっかりの小説にいきなり声優による登場人物のセリフを語らせる。何を狙っているのかなあ?というよりも、「売ってやるぞ、口コミ効果で!」という並々ならぬ決意の現れでしょうか?
いまシロクロネクロのパートを再生中ですが、「一方通行」の声がする。言い回しもそのまま。
付録CDを聞くと買いたくなってくるのは、なぜ?不思議な効果が発生中。
これは?
読書メーターでは不評が多く見えるようなシロクロネクロのパートですが、「アニメ化するとめっちゃ大うけするすごい視聴率が稼げそうな感じがするのはなぜか?いやラジオだったらいいのか?」
若さゆえの過ちを中高生に期待しているのか・・・(シャア)
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