SSブログ

グインサーガ 103巻目の感想 [ライトノベル]

 グインサーガ 103巻目の感想です。

ヤーンの朝 (グイン・サーガ(103) ハヤカワ文庫 JA(807))

ヤーンの朝 (グイン・サーガ(103) ハヤカワ文庫 JA(807))

  • 作者: 栗本 薫
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/08/09
  • メディア: 文庫
 カメロンの下にイシュトヴァーンから手紙が届き、カメロンが初めて親父泣き。しんみりします。内容は、「ドリアン王子をモンゴール大公して、もっとゴーラを強くしてケイロニアを征服してやる」という子供のようなことも書かれています。しかし、イシュトヴァーンが達観したからと言って読者は騙されませんよ。絶対に。
 ヴァレリウスは、捜索隊についてきたマリウスがグラチウスにさらわれ行方不明になり慌てて探すことに。ヴァレリウスはひどいストレスですね。しかし程なくグラチウスとイェライシャがバトルしているところに遭遇しヴァレリウスがイェライシャに加勢してグラチウスを撤退させます。そしてイェライシャは、スカールに自分を紹介してくれと言うので、ヴァレリウスは、スカールにイェライシャを紹介してあげて、イェライシャがスカールの治療に当たり話をします。そこでイェライシャからグインをこっそり逃がしてやっているから心配するなと言わんばかりに・・・ヴァレリウスの気持ちはストレス最高級。
 エピローグで、旧街道でグインとマリウスが再会します。マリウスもイェライシャが逃がしてあげたそうです。この二人は心配している人が居ると言うのに能天気ですね。

面白かったかと聞かれれば、まあいろいろ進展があって良かったねと答えます。ただケイロニア軍にヴァレリウスはなんと報告するのだろうと気になりますが・・・
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。