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グインサーガ 104巻目の感想 [ライトノベル]

 グインサーガ104巻目の感想です。

湖畔のマリニア グイン・サーガ(104) (ハヤカワ文庫 JA)

湖畔のマリニア グイン・サーガ(104) (ハヤカワ文庫 JA)

  • 作者: 栗本 薫
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/10/07
  • メディア: 文庫


 手元にあるグインサーガシリーズを一気に読んでしまおうと考え連続で読み始めました。辟易するかもしれないのですがすごい我慢しながら読みます。本巻含めて手元のグインサーガは、3冊。3冊読み終わったところで、ブックオフに残りを全部発注しようと考えています。

 グインとマリウスは一緒にパロに向かうことにするのですが、道中グインの記憶について70ページぐらい二人の会話が続きます。読者は早速、辟易してきます。主にしゃべっているのはマリウスです。90%ぐらいのセリフはマリウスです。正直グインの痴呆性のように思われる状態は読者を苛立てます。主人公ですからね・・。
 そして雨宿りに小屋を探しているとなんと、イシュトヴァーンの子供を生んだ、元アムネリス公女の侍女フロリーに出会います。そして、フロリーのしおらしさにマリウスのハートを熱くします。フロリーとマリウスが池の向こう岸にある村に食べ物を買いに行く道中、池の小島でマリウスが邪な考えを起こし、フロリーを手篭めにしようと襲い掛かります。
 電車の中で読んでて・・・・まずいなあと思いつつ、ライトノベルでフランス書院が読めるとは!とおもったり。まあ、40ページぐらいこの話題が続くんですがね。
 そして対岸の池の近くの村で謎の風の騎士が登場します。

面白かったかと聞かれたら、読者は序盤凄いストレスを感じます。マリウスの浮気性に、2度目のストレスを感じます。グインを探すケイロニアの人たちの気持ちを思うとさらにストレスを感じます。風の騎士はあいつかと思ったり・・・・なんだかなあ。お話がこっちにばっかり向かうのもどうなんですかね。


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