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ヴァンダル画廊街の奇跡 [ライトノベル]

ヴァンダル画廊街の奇跡の感想。先ほど、読了。

ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)

ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)

  • 作者: 美奈川 護
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/02/10
  • メディア: 文庫


 父親を世界政府に殺された娘、母親が作った意思を持ったAI、世界政府のために戦い体の半分がサイボーグになってしまった男の話。テーマは、表現の自由と統制社会への反抗。
感想としては主人公の女の子よりもサイボーグ戦士と主人公の父親の交流の方が、なんか良かったね。2巻目が5月に発売されているけど、なぜか売れていないらしい。なぜなのか不明。内容が中高生向けに受けないのかな?
 大人の私が読んで、これは以外と良かったんだけど。ライトノベルにありがちな日常のドタバタ劇と表現力の弱い文章が全く無かったし。文章の表現力はかなり気合が入って高いですよ。
そして、なかなか崇高なテーマでお話作ってるじゃないか。なんて思ったんだけど。

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