「僕は友達が少ない 1巻」 感想 [ライトノベル]
「僕は友達が少ない」を読みました。
いま、「はがない」で検索したら、綺麗に上記がamazonでヒットしました。やるねえ。
最初この本を本屋さんで見かけたときは、「うっ」となり、これって「どんなやつが期待して買うんだろうか?」という感想を持ち、タイトルから異様なオーラが出てたんですよ。
イラストは、大変購買意欲をそそりそうな感じだし・・・いやまじで手にとっては、本棚に戻すことが1年ぐらい続き。(中身をチラ見もしていません。)
で、ようやく先日買ったのですよね。では感想です。
なんて言うか、友達が出来にくい主人公が、エア友達という架空の友達と独り言を言っている同級生に誘われて隣人部に入部し、友達が少ない変人?が次々入部してくるというお話であり、よくあるサークル活動系の日常小説でした。モンハン、エロゲー、男の娘、中二病と知っている人はにやりとするような商品の単語や実在の人物の名前がうまくスラングされ散りばめられ登場人物のセリフや主人公の心情で語られます。また、太字や、文字サイズの変化で強調され面白くなるように文章が構成されています。上記のように。(私は、最近やりませんが。昔は良くやったねえ。)
日常ですので、それぞれのお話は独立しています。10分か15分で1話が終わるような、そんな感じの短編を集めた構成でした。あ、それからこの小説も主人公以外の男は、男の娘?以外出てこないのでハーレム系でもあります。
とまあ、面白かったです。主人公に共感するほどリア充じゃねえよ!と突っ込みいれたい気がしましたが。2巻は買うか?安心して読めてニヤニヤできるというジャンルで言えば買いか。ジェットコースターのように読者を翻弄することは無いです。
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